【中国大陸で遊ぼう!】第27回 首都圏第3の茨城空港を解説(前編)
毎週日曜日に更新の「誰でも無料で聴ける」ポッドキャスト(インターネットラジオ)番組「スタジオスモーキー」を主宰するカルロスです。
過去2回にわたり、数多(あまた)ある中国・上海への渡航方法をその目的などに合わせて紹介してきました。
その中で、おそらく意外に感じられたのは茨城空港発着の上海浦東便の存在でしょう。今回はその茨城空港に関するお話をします。
補完的存在になり得る
茨城県小美玉市にある首都圏第3の茨城空港。国内線はもとより、紹介した上海便のみではありますが、国際線を飛ばしている空港でもあります。
同空港は、航空自衛隊との共用となっていますので、感覚としては那覇空港のコンパクト版とでも言いますか、民間航空機のすぐそばに自衛隊機が駐機しています。
日本の海外への玄関口とでも言うべき成田国際空港や羽田空港とならび称するにはあまりにもマニアックな存在の同空港ですが、よく観察すると意外に面白い存在になり得るような要素を垣間見ることができます。
その一つが、関西国際空港と比較して物足りない感じが強い、格安航空会社(LCC)便の成田ならびに羽田発着の補完的存在になり得る点でしょう。
茨城空港敷地内の広大な駐車場は使用料無料。他にも、空港利用者なら東京駅から片道500円で乗れる直行バスもある
7月末にソウル便就航
茨城空港発着での国際線定期運航便は現在、上海路線のみ。これに、7月31日から韓国・ソウル便が加わります。
以前は、週1便ではあれど、貴重な中国・深セン直行便を飛ばしていたり、あるいは、杭州(上海の隣に位置する都市)便、台湾・台北便などを定期運航させていました。
しかし、現状では上海便しか残っていないことを考えると、やはりその稼働率の問題があったものと推測されます。深セン、杭州とも、観光メインで行く場所ではないので、商用であればやはり羽田、せめて成田までが、時間的なことも考慮すると利用価値があるという判断にはなるのでしょう。
しかしながら、定期便とはいかなくとも、チャーター便でのソウル、台北便を随時飛ばしていますので、一定レベルでの観光目的の需要はあるものと想像できます。
片や国内便に目を向けると、スカイマークが那覇や福岡、神戸、札幌へ定期便を飛ばしており、羽田発着便ではいずれも国内屈指の人気路線であることを考えると、比較的安定した乗客数を確保できているものと推察します。
茨城や栃木、千葉、埼玉東部にお住まいで、片道1時間以内のアクセスであれば、十分に利用価値があるものと思われます。
FDAとのタッグはありか
羽田や成田と比べると、ロケーションの悪さや知名度の低さは否めない茨城空港。生き残り策としては、アジアを中心としたLCC路線の拡充は避けて通れないでしょうが、香港や台北といった人気路線は既に、国内LCC勢が成田を拠点にしのぎを削っている状況。その意味では、現在チャーター便のみ運航するフジドリームエアラインズ(FDA)の就航先との便拡充が面白いかもしれません。
次回は後編として、茨城空港内の施設を紹介します。今回も最後までお読みいただききありがとうございました!
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