M性感が好きだ。

前回も書いたけど。
さらに前回も書いたけど、俺が好きなのは“大阪のM性感”。
サービス内容はもちろんのこと、大阪のお姉さんってキレイな人が多いじゃん？　とくにM性感には美女が多いと思う（あくまでも俺がそう思うだけかもしれないが……）。

で、８年前のこと。

大阪遠征をした俺は新規オープンしたホテヘル式のM性感店に興味を持った。
公式サイトのプロフィールを見ると、グラマーな痴女が多いようだ。

爆乳を見せつけられながらジラされて手コキで発射するのも乙なもんだ。
そう思った俺は、その店の受付に行った。

ミナミの雑居ビルの一室にあった受付は

なんていうんだろうな……長い風俗ライフだからこそ分かるような胡散臭さに満ち溢れていた。

直感で「あ、俺、ぼったくられるな……」と思った。

そのため、「（表記通りの）この値段だけですよね？」と繰り返し聞く俺。
「もちろんです」を繰り返すスタッフ。
事実、料金以外は取られなかった。

で、その店は受付が入っている雑居ビルの前で嬢と待ち合わせるワケだけど、現れたのは明らかに０．１トンオーバーの巨漢嬢だった。

嬢っていうよりも、象だよ、こりゃ。

だけど、風俗はルックスじゃない。
プレイが重要だ……と、自分に言い聞かせる俺。
そんな気持ちを察することなく「ほな、いこか」と腕を絡めてきた象嬢。
ホテルまで道でイロイロな意味で目立つ俺たち二人……。

さて、プレイだ。

まぁ、彼女もプロってことでテクニックはそれなりにある。値段相応って感じだ。
そして、M性感では欠かせない顔面騎乗になった時のこと。

その肉体ゆえの圧迫感がイイと思ったのも束の間。

単刀直入に言えばクサイんだよ。

ぶっちゃけ、ウ〇コ臭。

ほら、よく、相撲取りあるあるで、力士がウ〇コをすると自分で拭けないから弟子に拭かせるって話があるじゃん？
だけど、この象嬢は弟子がいないんだろうね。ちゃんと拭けてねえでやんの（泣）。

ただ、俺、当時、フィットネスジムに通っていて、ベンチプレスをやっていたんだ。
だから、彼女の下に敷かれながらも、その要領で持ち上げたんだ。
しかし、俺、当時、MAXで70キロしか挙げられなかったもんでな……

見事に潰されたわ（爆泣）。

だから、結局、この地雷、取り除けませんでした……。

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（文：亦滑訓仁）