まだまだゴーゴーバーが一杯あるのね!【閣下のパタヤ・バンコク旅行奮闘記】⑧
ゴーゴーガール

「相手のゴーゴー嬢は友達か?」「相手をイカせる気で行け!」ども閣下監督です。時事ネタ結構好きなんですよね。さて、2日目のWS(パタヤのウォーキングストリート)の夜が来ました。今回のツアーの同行者のA氏とB氏は、なんでそんなに一緒に遊びたがるんでしょうかね?1人で動いた方が自由に色々行けるし、同行するなら今回の様に3人ではなく2人がベストだと思ってます。

先に動いた者の勝ち!ウォーキングストリートゴーゴー編

A氏からのLINEで19時にロビーで待ち合わせとなったが気が重いし、面倒臭い。
時間通りにロビーに行くと既に待っているA氏とB氏。
A氏「さて、飯どうしよっか?」
またホテルのレストランだと困るので、先にこちらから切り出す。「ソイ15に美味しいタイ食堂があると聞いたんですよ」
A氏「へぇ~、ソイ15ってどこ?」
見事に食いついてくれた。確か俺(A氏)はタイやパタヤに詳しいって言ってた気がするが、まぁそれはもう忘れよう。

「ウォーキングストリートにあるサファイヤ(ゴーゴーバー)の斜め前らしいんですよ、そこで飯を食いながら作戦会議をしましょう」
先手必勝である、A氏に考えさせるとピザ屋とかハンバーガーの有名チェーン店と言いそうで怖い。
じゃぁ行こうとA氏が先頭を切って歩き出す。ソンテウは使わないようだ。使ったことが無いのであろう。
ふと隣を歩くB氏を見ると、昨日と違い鞄を持っていない。
「Bさん今日鞄はどうしたんですか?」
B氏「閣下の真似をして手ぶらで来ました、鞄邪魔だし」
彼も気づいたようです。こうやってタイ遊びを経験して、ドンドン成長していくもんなんです。

食堂で飯を食いながらゴーゴーのどの店に行こうかと作戦会議中、近くにある店の嬢が数人我々の隣のテーブルに座った。それも店の衣装で来たから直ぐにゴーゴー嬢と解る。すると間髪入れずにA氏が声をかける。
A氏「ファーレンなんだね、可愛いね、これから仕事でしょ」
そりゃ衣装着てるんだから仕事だろうな、これが私服だったら怖いわ! それ以前にどうして日本語で声を掛けるんだ? 日本語解る訳ないだろと思っていたら、「そうです。これから仕事だから遊びに来てね」って、日本語で返された。まさか日本語が解るゴーゴー嬢が居たとは、それも流暢な日本語を話すとは……私もまだまだ甘いな……

そしていざ、ウォーキングストリートへ

2日目の一件目は、なんとまたBaccaraからスタート。どうしてもオープニングが見たいとの希望だったが、勿論間に合う訳もなく既に嬢達は踊っている。
A氏「ちょっと2階へ行くよ」
B氏「あ、私も行きます」
と、2人して早々に2階へ上がっていく。だったら最初から2人で来てくれよと思いつつ、前日同様ステージ近くのソファーに座りながら、踊りとも取れないゆらゆらダンスを見ながら、一人ボケっとビールを飲む。
しばらく飲んでいたら、嬢がいきなりソファーの肘掛けに座って来て話しかけてきた。珍しい事では無いが、顔を見ると正直……出来れば可愛い嬢が座って欲しいもんだ。
「どこから来たの?」「仕事? 休日?」「何日滞在するの?」質問のマニュアルが存在するのか? と思う位、どこの店のどの嬢も同じ事聞いてくる。一応答えるが正直可愛くないので話が弾まない。嬢も話が続かないし、LDも貰えないのでいつの間にか消えていった。

私もどっかに消えたいなーと思っていたら、2階からA氏とB氏が降りて来た。
A氏「2階から閣下見えてたけど、不機嫌に座って居たね~。良い嬢居なかったの?」
そうではなく、貴方たちの相手をするのが不機嫌なだけだ! と言いたかったが、
「そうでしたか? ぃあ~真剣に嬢を選んでいたせいですよ」
と、場を和ますような一言。大人になったな~私も。

その後少しした後店を出た。2軒目はどこにしようかとA氏から言われたので、「新しくオープンしたTANTRAに行ってみたいです!」と提案。新しい店という事で興味をもってもらい、即決。早速3人で店に入ってみたが、客が全然居ない。広い店内には私達を含めて3組しか居ない。「なんでだろう」と思いながら通された席に座り、踊っている嬢達を眺めてみると……お客が少ない意味が解った。嬢は40人近く居るのだが、正直全然可愛い嬢が居ない。一生懸命目を凝らして見たが全然見当たらない。これは酷い! この中から選べとか酷である。そーっとA氏とB氏を見ると、死んだ魚の目になっているのが解る。これは流石に申し訳ないと思った。
「すいません、これは誘った私が謝るレベルです。私もここまでとは……」
B氏「ぃあー、こういうお店もあるんですねー」
A氏「もう飲まなくて良いから、店を出たいんだけど」
因みに店の悪口を言っている訳ではなく、別の日には全然選べるレベルの嬢が居ると情報は来ているので、運が悪かったと諦めるしかない。ビールを半分も飲まずに店を出る。
A氏「いや~、ちょっと酷かったなー、今度は俺が行きたい店に行こう!」
行きたくなかったが、断れる訳がない……ここは従うしかなく、とりあえず「どこに行くんですか?」と聞いてみる。
A氏「Sharkにお気に入りが居るんだよね、ママも顔見知りだし
本当にママと顔見知りなのか? 年に2回位しか行かないのに、顔見知りのはずが無い。それなのにそう思えるのが凄い。「解りました、じゃぁ行きましょう」と大人の対応をし、店へ向かう。

久々のSharkにて

Sharkは前にも来た事があるので少し安心はしていた。可愛い嬢が踊っているに間違いない。店内へ入った瞬間目を疑う。ステージで踊っているのは、たったの6人で選べるレベルではない……前回は10人以上踊っており、可愛い嬢もチラホラいた記憶がある。正直席に座らずそのまま店を出たかったが、A氏が早々に席に着きデック(店員)に何か話している。しょうがない、私も座るか……まさか2店連続でハズレとは泣きたい気分だ。
飲み物を頼み、嬢を見ながらしばらくボーっとしていると、店のママが嬢を選べとジェスチャーしてくる。ぃあぃあ、冗談では無い! どうやって選べと言うんだ? 貴様の目は節穴か! と言ってやりたいが英語もタイ語も解らないので、とりあえず「ティーランna(後でな)」とだけ声を掛けてまた瞑想タイムに突入する。
その後、A氏が気になり隣を見ると、結構可愛い嬢を呼んでいる。さっきデックと話していたのは、彼女が居るか確認していたようだ。改めて嬢の顔を見ると、どこかで見た事がある。嬢を見ながらしばらく考えていると、嬢がこちらを見て挨拶をする。私もそれに対して「サワディカップ」と挨拶をした瞬間、ハッと思い出した! そう、それは8月に某J氏と来た時に呼んだ嬢である。まさか同行者が同じ嬢を呼ぶとは! 日本人に好かれる容姿なのであろう。
しばらく店に居たが、正直つまらない、ゴーゴーバーに居て面白くなければ他の店に移動するのが定石であるわけだが、ここで悩む。A氏とB氏に「移動しませんか?」 と聞くと当然着いてくる。昨日もそうだったように、同じ過ちはしてはいけない。とりあえず先に行動あるのみ。両氏に聞く前にデックを呼んでチェックする。伝票と一緒に金を渡すので、当然両氏は気付いた。
B氏「あれ? チェックするんですか?」
「えぇ、すぐそこの店サファイヤに居ますから、連絡下さい」
これでB氏に「私も行きます」と言われたら諦めようと思いながら、お釣りを受け取って席を立った時だった。
A氏「あれ?移動するの?」
「えぇ、前のサファイヤに居ますから連絡下さい」
別に連絡くれなくても良いが、B氏は何も言わないので、とりあえずさっさと店を出て、サファイヤに滑り込むように入店。実はここも初めて入る店で、事前に他の仲間から色々聞いており、前から来たいと思っていた。
さて、ここでサファイヤの話を書くと長くなるので、続きは次回へ
まだまだ、2日目の夜は終わりません(笑)

【好みって十人十色だよね!ウォーキングストリートゴーゴー編】

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閣下
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アラフィフにして、タイにタイガール、そしてレディーボーイに魅せられたオヤジ
まだまだ現役「パタヤ」「バンコク」のGOGOバーを中心に風俗奮闘記を紹介します。
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