お久しぶりです、閣下です。年度末は仕事柄かなり多忙で執筆が出来ませんでした。どうもすいません。

前回の訪タイ日記からタイへは何回か行っていますが、もう１つだけスピンオフを書きたかったので、皆様我慢して下さい。前回の出会いはアプリでしたが、さて今回は？ では本編へどうぞ

タイ仲間との飲み会

某日某所でタイ好きの仲間と飲む事になり、昼過ぎからイソイソと出かけた。
休日ということもあり、幸せそうなカップルが沢山電車に乗っている。心の中で「ちっ、喧嘩して別れてしまえ」なんて思いつつ集合場所へ、そこには何度も会っている顔が揃っていた。

昼間から飲む酒はなぜか美味い、あのゴーゴーバーが良いとか、あの店の嬢は可愛かったなど、タイの話に花が咲く。

そんな下らない会話をしながらはしご酒、次の店に行こうと歩いて居たらお腹が空いてきた、時計を見たら20時過ぎ、ツマミしか食べてないのでお腹が空くはずだ、折角なのでタイ料理屋に行く事になった。

酔った勢いで

店は日本人の客も居るが、タイ人の客も多い。タイ人女性同士でも来ている。料理を数品とタイビールを注文、タイ料理屋では日本のビールではなくやはりタイビール。

またタイの話をしていた時、ふと隣のテーブルを見てみると、一人のタイ人女性が目に付いた。

昼間から飲んでいて酔った勢いなのか、タイに居ると勘違いしたのか、思わずタイ語で声を掛けてしまった。相手が返して来るが、何を言っているのか早口なタイ語でわからない。

いつもならタイ語が解らないと諦めてしまうが、彼女がこちらに合わせて話してくれる。流石ホスピタリティの高い国、こんなオヤジの相手をしてくれるとは良い国だ。
小一時間一緒に飲んでいると、話が盛り上がる。タイ好きの日本人と日本好きのタイ人は話が合う。気付くと、彼女の手を握り二人だけで歩いていた。

いくつになっても

歩いて数分であるホテルの前へ、彼女の顔を見て「ＯＫ マイ？」と聞く、彼女が頷いたので、そのままチェックイン。つないだ手から緊張が伝わってくる。
そして私も酔っているくせに緊張している。何十年も生きてきて、何度も入った事のあるのに、なんで毎回緊張するのだろう(笑)

部屋に入ると彼女が、「タイ語が話せてびっくりした、とても発音が良いけど話せるの？」　と聞かれた。「全然話せない」と言ったら、彼女に笑いながら「嘘つきー」と言われた。
こんな他愛もない会話が楽しい。二人でシャワー浴びる、彼女が身体を洗ってくれた。

そして私は先に風呂場から出て、ベッドに入って彼女を待った。

ま、ま、まさか･･･

彼女がシャワーから出てきてベッドに座った。こちらから責めようとしたら、「時間が無いから」という理由で断られた、友達から「どこに居るの？」とLINEが入ったようだ。

そしてチューから徐々に下に降りてきて生フェラーリ、う～ん、気持ちいいと思っているのだが……勃ちが悪い。ま、ま、まさかね……と思っていたら、彼女の責めが良く、徐々に元気になってきたので勇者の帽子を装着しようとする。

しかし、つけようとすると弱ってくる。呪われた勇者の帽子なのかもしれないと思いながら、嫌な予感が走る。聖なる力で弱っているのに装着させようとする彼女。だがしかし……この日は勇者になれなかった。

飲み過ぎたらしい、この状態から復活するのは至難の業、彼女の飲みすぎて駄目だと伝えると、笑顔でマイペンライと言われてしまった(笑)

歳には勝てぬ

会話をしながら、シャワーを浴び着替えて外に出る。彼女は友達の所に戻ると言い、手を振って歩いて行った。

今思えば、前から飲み過ぎた時は駄目だったし、タイに行く時は飲みすぎても大丈夫なように薬を飲んでいたし、やはり歳には勝てないな～と反省しつつ、一人トボトボ帰路に付きました。あ、今回のお相手ですが、性別が最初から女性の人ですから(笑)

さて、日本で会えたタイガールを２話連続書いてみましたが、どうでしたでしょうか？
やっぱりタイに行って会うのが一番だと思いました。それにゴーゴーバーも行きたいですから(笑)

次回からは、またいつものタイ旅行記に戻りますので、よろしくお願いします。