【中国大陸で遊ぼう!】第31回 東北部ハルビン編(3)

毎週日曜日に更新の「誰でも無料で聴ける」ポッドキャスト(インターネットラジオ)番組「スタジオスモーキー」を主宰するカルロスです。
前回は中国東北部の中心都市ハルビンに到着した話をしました。今回は、旅の話をする前に、なぜハルビンに行こうと思い立ったのかを述べたいと思います。
歴史的な結び付きが強い都市
中国東北部は第2次世界大戦以前に、「ラストエンペラー」で現代でも有名な愛新覚羅溥儀(あいしんかくらふぎ)を立て「満州国」と言う傀儡(かいらい)国家を建設した土地です。
その歴史上の評価に関してはここでは触れませんが、40代くらいの方であれば、幼少のころに、ご身内から旧満州国での体験を聞かされた記憶を持つ方も少なくないと思います。
そんな歴史的背景により、ハルビンは大連と並び、中国東北部の街としては古くから日本人にとっては馴染みのある、または郷愁をそそられる、そんなエリアでした。
僕自身も、祖父あるいは小学校の時に「戦争学習」と称して地元のお年寄りから戦時中の話を聞いた際に、よく耳にした土地の名前に「ハルビン」がありました。
そんな幼いころの記憶からも、ハルビンは僕にとって一度は訪れておきたい街でした。
馴染みのチャイエス嬢も
ちまたでよく目にする、中華式メンズエステ(チャイエス)。その数たるやおびただしいものがありますが、それだけ需要があるということの裏返しとも言えます。
僕自身ももちろん嫌いではなく、気心の知れた、長年の付き合いになるチャイエス嬢がいます。彼女の出身地が、かつて旧満州国の政府機関が置かれていた長春(ちょうしゅん)という街で、ハルビンはよく訪れる街(長春から最も近くにある都会)として話を聞かされたり、写真を見せてもらったりしていました。
一方、上記に関わりのない方にとって、ハルビンという街の名前を聞いてパッと頭に思い浮かぶのは、「餃子」が多いかもしれません。
ハルビン到着直後の昼食はやっぱり餃子!
注文方法はチェーン店なのでこんな感じ
中国では、餃子はおかずではなく主食となり、さらには、日本で一般的な焼き餃子ではなく、スープに入っている水餃子や、しゅうまいのように蒸したものが主流です。
街中で「ハルビン餃子の店」と書かれた看板を見かけることもありますし、「ハルビン」「餃子」とインターネットで検索すると、けっこうな数がヒットしますが、そんなことからもなんとなくハルビンは「餃子の街」とのイメージを持っていました。
しかし、実際に足を運んでみると、必ずしもそうではないことを知ることになります。これは後日、詳しくお話します。
中国らしからぬ美しい街
ハルビンはそのロケーションから、古くからロシアの影響を強く受けてきた街です。海に囲まれた島国の日本で生まれ育った身としては、国境に近い街の入り組んだ文化に対する興味、関心は非常に強いものがあります。
アジアと東欧文化がミックスされた街――視野狭窄(きょうさく)の僕にはとうてい想像ができないイメージも、ハルビンへの渡航を促された理由の一つでした。
ハルビンには、毎年2月ごろに「氷祭り」という、札幌の大通り公園で同時期に開催される「雪まつり」に似たイベントがありますが、そんな催しに代表されるように、初めて訪れて感じたのは、「中国らしからぬ美しい街」という印象でした。
次回は、そんなハルビンの魅力についてお話したいと思います。今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
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