初めてのゴーゴーは、ワクワクするよね【閣下のパタヤ・バンコク旅行奮闘記】⑨
ゴーゴーガール

ワールドカップが始まりましたね。オリンピックもそうですが、こんな時にしかサッカー日本代表を応援しない閣下です。これが掲載される頃ワールドカップが終わってない事を祈ります。

さて色々なゴーゴーバーを紹介していますが、店によってカラーは違います。自分に合ったゴーゴーバーを探すのも楽しいかもしれませんね。
さて、今回は続きになります。無事に両氏から逃げられたのか、でわどうぞ。

好みって十人十色だよね!ウォーキングストリートゴーゴー編

サファイヤに入店し、とりあえず席に座りビールを頼む。これが噂のサファイヤかと、店内を見回してから踊っている嬢達を見る。う~ん、カワイイ嬢・綺麗な嬢も居るなと思いつつ、ジーっと見ていて違和感に気付いた。あれ? 全然アピールをして来ない? 普通ならこちらを見て「私を選んでー」って笑顔を振りまいたり、いきなり席の前まで来て「ドリンク奢って」と、アピールする嬢も居るが、ここは一瞬だけチラ見した後、全然こっちを向かずに踊っている。おまけに私の前を通った嬢が、チラっとこっちを見て笑顔もなくそのまま行ってしまった。まるで「私を呼んでも良いのよ」みたいな感じで歩いていく。まぁ、選ぶ方からしたら、邪魔されないのでじっくり選ぶ事が出来るのだが、まったくアピールされないのもなにか寂しい感じもする。

しばらく座って居たら、隣にデックが座って来た。普通に会話を始めたので、一杯勧めて2人で嬢を見ている、なんとも不思議な光景である。そんな時、両氏(今回のパタヤツアー同行者のA氏とB氏)が店に入って来た。「あ~あ、私の自由時間もこれで終わりか」と思ったのも束の間、私の後ろの席に座りなにやら二人で話している。

A氏「ちょっと、他に行くわ」

は? 他に? 思わず「そうなんですか?」と聞いてしまった。そのまま行かせれば良いのに。

A氏「なんか、雰囲気が合わないかも、また連絡するよ」と、B氏と共に出て行ってしまった。う~ん、そんな嫌な雰囲気ではなく、逆に私は好きだ。ゆっくり嬢達を見る事が出来るし、特に絡んで来ないのが良い。両氏の好みの店は、逆のタイプだろうな、簡単に言えばモテるのが好きなのかもしれない。でも、趣味が違って良かった、まさかこんなに早く一人になれるとは、パタヤの神様にタンブンをしにいかないとですな。

うるさい同行者から解放され

それにしても、本当に皆こっちを見ない、さてどうしたものか? 嬢達は、踊りながら場所をローテーションしていく、ジーっと見ていると一人気になる嬢を発見、だがこっちを見ない。デックに彼女を呼んでくれと言えば良いのだが、それは私のポリシーに反する。

私のポリシーはこうだ。まず嬢と目が合って、ドリンク飲む? ってジェスチャーをして、嬢のOKが出れば嬢がデックを呼んで、あそこのお客さんからドリンク出たと伝えるので、後は待つだけ。だが、それにはまず嬢と目が合わないといけない。
ジーっと見ていても全然こっちを向かない、おまけにローテーションをするので、どんどん奥に進んで行ってしまう。迷う! ここでポリシーに反するのか、貫き通すのか! てか、ゴーゴーバーで何をやってるんだ俺! って感じです。

そんな時、狙っていた嬢が、ほんの一瞬こっちを向いた。その瞬間を見逃さず腕に巻いてある番号札を見せてとジェスチャーをする。嬢は気付いて腕の番号をこっちに向ける。その時、ドリンクを飲むジェスチャーをすると、彼女はOKとサインを出した。
ふぅ~長い闘いだった・・・・え? 素直に番号で呼べって? そうだけど、ほら、くだらない拘りが楽しい時もある訳で・・・
彼女のドリンクを聞いたデックが私の元にやって来て「今、踊っているから後15分待って、終わったら来るから」と、え? 15分待つの? どうやらサファイヤは踊りを途中で抜ける事はNGらしい。随分厳しい店なんだなぁ~と思いつつ15分待つことに。その間またデックとおしゃべりしたが、30分以上デックと話していた気がする。

そうこうしているとやっと呼んだ嬢がやってきた。踊っている時はズーッとすました顔で踊っていたが、隣に超笑顔で座って来た。おぉ~このギャップが萌える! この萌え萌えを楽しんでいる時に、一通のLINEが……ま、ま、まさか……A氏からなのか? 私の楽しみもこれで終わりなのか? 落ち込んだ気持ちでLINEを見ると「閣下どこにいますか?」と、なんとぽっちゃり天使(ぽっちゃり天使の登場回はこちら)こと、ビアチャン芸人からのLINEではないか! これには流石にびっくりした。やっぱり神様は居るのねと思いつつ、ビアチャン芸人と合流する事にした為、店を出た。

流れが向いてきた

ビアチャン芸人と店の近くで合流し、さてどこに行こうかと思った時、

ビア「閣下、閣下に行って欲しい店があります。好みだと思いますよ」

と、言われたので、「そこに行こう!」となり、連れて行って貰うことになった。途中、GINZAの前を通ると店の嬢に見つかり、大声で呼ばれたが聞こえないフリをしてスルー。WSの奥の方にあるソイを曲がると店があった。店の看板には「Wild CAT’S」とある。こんな端にゴーゴーバーがあるとは知らなかった。ちゃんと下調べしないと駄目ですね。

店に入ると、せ、せ、狭い? と言うか、渋い? 場末感が半端ない。だがその感じが私は気に入った。もっと早く知っていれば良かった。ここでフト思い出した。実は昨夜ペイバーしたノムヤイ巨乳嬢と今夜も会う約束をしていた。深夜0時に店に行くと言ってある、現在の時間は23時、まだ1時間ある。ビアチャン芸人と乾杯して嬢を見ながら会話をしていると、踊らずに座って居る嬢と目が合う。笑顔でこっちを見ながら呼んで欲しいオーラ全開だ。時間が余りないが、そのオーラに負けて嬢を呼ぶ。

これが当たりだった! どちらかと言うと韓国系? っぽいのだが、エロ接客で笑顔が可愛いし愛嬌もある。ノムヤイ嬢と約束をしていなければペイバー候補№1である。てか、ノムヤイ嬢との約束をブッチしても良いかと思う位の良嬢である。皆さんも時間とか約束しない方が良いと思います。どこに当たり嬢が潜んでいるか解らないですからね。
楽しい時間が過ぎるのは早いもので、0時まで後10分になった所で、約束を破る訳にはいかず、チェックビンをして店を出る。後ろ髪を引かれつつ、ビアチャン芸人と共にLKメトロへと行こうとWSを歩いていると、「Marilyn monroe」と言う看板が目に入った。確かこの店は、最近出来た新しい店だったはず。だが、時計を見ると0時になっている、既に遅刻か……まぁ、同じ遅刻なら寄って行こうと寄り道決定。

店に入ると、嬢達が暇そうに座って居る。新しい店なのに客は4~5組しか居ない。座ってビールを飲みながら嬢達を見ると……なんとなく納得した。申し訳ないが選べるレベルではない、わざわざ遅刻してまで寄る価値が無いと後悔しながら奥の方で踊っている嬢を見ると、おぉっと思う可愛い嬢を発見! それにノムヤイである。それに嬢もこっちを気にして見ている、これは呼ぶ条件120%完璧なのだが……そう、オキニと会う約束をしている……1度ならず2度も可愛い嬢を見つけてペイバー出来ないなんて、痛風なのにイクラ食べ放題の店に来た気分と一緒ですね。

とりあえず、新しい店に来れただけで良しとし、店を出て約束をしている嬢の店にビアチャン芸人と向かう事に。既に1時間弱遅刻している。ソンテウではなくバイタクを拾って急いでLKメトロの店へ。店に到着し「ヤバイなー、1時間遅刻だよ」と言いつつ店に入ると、ノムヤイ嬢が私を発見した途端、腕時計指差しながら怒っていた。まぁ、言い訳を出来る語学力も無いし、言い訳してもしょうがないので、「アイム・ソリーna」と言いつつ席に座ると怒りながらも隣にピタッと座って来た。後で聞いた話なのだが、約束をすると他のお客からペイバーの誘いがあっても断るようだ。もし、それで約束通りに来なかった場合、その日の収入が減る事になるので、彼女は他の客のペイバーを断らなければ良かったとなる。約束を破って収入が減れば、そりゃ怒る訳ですな。彼女は、ヒヤヒヤさせられて怒ったけど、ちゃんと約束通り来てくれたから安心して、隣にピタっと座った訳です。
ビアチャン芸人は……眠そうです。「誰か呼べば?」と聞いてみると、

ビア「ぃあ、眠いから無理です」

確かに眠そうに見える。ノムヤイ嬢がペイバーするか聞いて来たのでOKを出すと、着替えに行くと席を離れた。

ビア「閣下、先に帰りますね」

そうね、かなり眠そうだから帰った方が良いかもね。
また機会があったら飲もうと約束をし、ビアチャン芸人は帰って行きました。
ありがとう! ビアチャン芸人! とても助かりました! 彼の連載も是非読んで下さいね。

アメージングタイランド

ノムヤイ嬢が席に戻って来たと思ったら、友達も一緒にペイバーをしてくれないかと言って来た。あ、別に3Pをする訳ではなく、友達はもう酔って働きたくないから帰りたいとの事です。まぁ、その友達の嬢も知っていたのでOKを出す。友達が着替えて来たので、チェックビンをして店を出る。

とりあえず、飯でも食うかと近くの食堂へ行って飲みながら話をしていると、友達嬢が腕に高そうなGショックをしている。そのGショック買ったのか? と聞くと、「日本人のお客さんがくれた」と、そして「このゴールドのネックレスもくれた。このアイフォンも買ってくれた」との事、合計で30万近くだろうか。別にプレゼントは良いが、そんな高額な物をあげるとはビックリである。一応、友達嬢には、私のGショックも買って貰ってくれとお願いをしておいた。

時間も3時近くになったので、友達嬢とお別れをして、ノムヤイ嬢と一緒にホテルへ戻る。それにしても3時まで起きていて、これから頑張るって自分でも元気だなぁと思う。
まさに、これがアメージングタイランドですかね?

さて、次回はパタヤからバンコクへ移動となります。このバンコク編が、私の人生の分岐点になるとは思ってもみませんでした。って大袈裟ですかね。 でも、タイ遊びの幅が大きく広がりましたね。でわ、また次回【バンコクでゴーゴー以外と言えば!バンコク編】で!!

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閣下
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アラフィフにして、タイにタイガール、そしてレディーボーイに魅せられたオヤジ
まだまだ現役「パタヤ」「バンコク」のGOGOバーを中心に風俗奮闘記を紹介します。
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