ソンクラーン（タイ正月、水掛け祭り）日記は最後になんとか格好をつけられる形で終了しましたが、今回の経験を踏まえ、気になった部分を細かく記事にしていきたいと思います。フェイスブック（ＦＢ）ナンパに興味がある方は、この記事を見て参考にしていただきたいと思います。

まず第１に、今回は時期が良くなかったです。ソンクラーン時期の渡航を決めたのは自分自身なので、仕方ない面もありますが、「田舎に帰る」「予定がある」「親が来ている」など女の子の予定があまり空いていなかったパターンが多かったです。家族がらみや仏教関連などイベントがある日のアポイントは難しいので、注意が必要です。

個人的には、首都バンコクより東部のビーチリゾート地パタヤの方が圧倒的にアポが取れる確率が高かったです。やり取りが続くのもパタヤの方が多かったです。したがって、ナンパ効率はバンコクよりパタヤの方が良いと言えます。

一方、メッセンジャーやＬＩＮＥでやり取りしていても、連絡が途切れてしまう場合がありました。大体、３週間が大きな目安と言えます。バンコク女子は２週間など、より早い傾向もあったのですが、３週間とみておくのが良いかもしれません。

今回は失敗したくなくて、２月ごろの早めの時期からアポや連絡を取っていたので、おそらくこれが失敗が多かった原因の一つとみられます。飽きっぽいタイ人女性の性格を考慮できてなかったのも敗因と思います。

会ってからも注意が必要です。パタヤ１人目の時は、会う前はお金の話なんて全然なかったし、「お茶するだけ」という話で会ったにもかかわらず、会った途端に態度が急変。「マネー、マネー」しか言ってないんじゃないかってくらいの勢いでした。

過去記事には細かく書きませんでしたが、来る時のバイクタクシー代や「今日は仕事を休んだ」と言って、お金を何がなんでもむしり取ろうとする姿勢はすごかったです。また、パタヤ２人目の時も家に行ったら男が出てきた（結果的には何も起きずに済みました）なんてこともあったので、十分に注意して行動してほしいです。

実は出会い系アプリ「ティンダー」を通じたナンパも同時進行していましたが、これもソンクラーン時期のせいか、結果は芳しくなかったです。以前のパタヤ旅行時の方が圧倒的に返信率が高かったです。

さらに、以前より圧倒的に30代女性が画面に上がってくるようになりました。ＦＢと比較すると、ティンダーを利用する女性はお金に率直なので、会う前から金額を提示してくる女性も多いです。

他方、ＦＢナンパの副産物もありました。少しの時間でしたが、パタヤのゴーゴーバーで働く女性と東京・秋葉原でデートできました。ショッピングと食事をしただけですが、次回のパタヤに向け楽しみが一つ増えました。

また、バンコクのすっぽかし女性（過去記事参照）からも依然連絡が来ていて、「バンコクに来るなら遊ぼう」と言われています……。

今回は、成功とは言いがたい結果になりましたが、ともかく念願の１勝をあげることができました。日本ではもてないビアチャン芸人でも２割５分の打率を残せました。

ＦＢナンパについて、せんえつながらもアドバイスをするとすれば、まずは、下準備や現地でのセッティングなどかなりの時間的な余裕が必要になります。短期旅行者には不向きで、２週間くらい滞在できて時間が余る人向けだと思います。時間がある人なら、チャレンジしてみる価値はあるのではないでしょうか。