第12回 南部ラノーンの混浴温泉旅(前編)【タイのビーチはおじさん天国】

「あああ~たまんねえ~」
俺は思わずオヤジ声を上げた。正しき日本の中年男は皆、温泉に浸かった時、下品なうめきを漏らすものなのである。
見事な露天風呂であった。見渡せば3方は緑深き山々。渓流のせせらぎも耳に届く。空をゆく鳥たち。やはり温泉はこうして、花鳥風月を愛でながら堪能すべきであろう。
俺はタイ南部ラノーン県に滞在していた。温泉といったって、日本ではないのである。タイにもしっかり温泉はあるのだ。北部チェンマイ周辺や西部ラチャブリー周辺など、温泉地として知られる場所がタイ国内にはいくつか点在しているが、その中でもラノーンは最大級の「湯どころ」ではなかろうか。
源泉のそばにある温泉公園。熱々の湯が湧き出している
とはいえ、ここは麗しきタイである。恥じらいというものがある。露天風呂では水着着用がルールとされている。さらに和風の情緒というものもタイにはないから、今浸かっているのは温泉を注ぎ込んだプールだ。ハタ目には、おじさんがプールで遊んでいるようにしか見えないだろうが、そこは自ら暗示をかけて、野趣あるシブい露天風呂であると思い込むようにしているのだ。
タイ人ギャルにも人気
ラノーンにはこうした温泉プールを擁するホテルがいくつかある。さらに近年は、温泉のミネラル分が美容にいいの! とタイ人ギャルの間で評判になっているようで、スパもずいぶんと増えた。
こんな温泉プールを持つホテルがラノーン市内のあちこちに
昔この街に来た時は、温泉を売りにしていたのは古びたおんぼろホテル2軒のみだった。温泉プールは閑散としていたものだ。
しかし今、俺の目の前に広がっている光景はどうだ。
なんと、うら若きタイギャルが、うれし恥ずかし水着姿をさらして、温泉プールでキャッキャとはしゃいでいるのである。家族連れだろう。パラソルの下で寝そべる両親らしき男女に何やら声を上げながら、湯と戯れている。
いやらしい肢体を俺はチラ見しながら、プールに身を沈めた。思わず勃起してしまったので、湯の中に怒張を潜めねばならない。この海パンがうらめしい。今すぐ脱ぎ捨ててシコりたい。
色気もクソもない、いわゆる「スク水」のようなワンピースであったが、それが逆にたまらない。どう見たってJKくらいのあどけない少女は、水着から伸びる真っ白な手足をいっぱいに躍動させて泳ぎ、実に楽しそうだが、俺にとってはほとんどポルノである。
渓流に沿った温泉プール。さすがにJKたち客の水着姿は撮れなかった
お嬢さまのビキニ写真を保存
賢明なる「ほぼ日刊ほいなめ新聞」読者諸氏なら当然ご存知かと思うが、一般的タイ人女子は、まず人前で水着姿にはならない。海でもプールでも、水着の上にTシャツを着たりホットパンツをはいたりするものだ。
東部サメット島あたりに行くと、下品なヒモビキニで闊歩しているタトゥー入りのタイ娘を見ることもあるが、たいてい毛唐にペイバー(連れ出し)されたゴーゴー嬢。人前で脱ぎ慣れている淫売だ。こういう連中と違って、フツウの家庭で健やかに育ったタイ女子は、水着姿になることを恥らうのである。
しかし、例外もある。
一つは海外旅行の時。特に新婚旅行だろう。今や日本も含めた海外への旅を楽しめるようになったタイ人は、各地のビーチリゾートも訪れている。そこでは、おとなしめなデザインながらも、頑張ってビキニなんか披露しちゃうのである。タイの倫理をひと時だけ忘れてもいい開放感からだろう。
俺はカタギの、しかもお嬢さまタイ女子らとフェイスブックでつながっているが、そのうち何人かがタイ国外での自撮りビキニ姿をアップしたことがある。もちろん速攻で保存し、今でも大切なズリネタになっていることは言うまでもない。
そしてホテルの中のようなクローズドな空間でも、時おり水着姿を見せることがある。目の前のJKもそうだが、家族に守られている安心感に包まれているからだろう。
もちろん、タイもグローバル化の影響を受け、ファッションや生活習慣の欧米化(あるいは日本化)が進んでいることも背景にあろう。
なんにせよ、タイのウブなトーシロ女子のまぶしい水着姿を拝みたいなら、ラノーンはおすすめのスポットである。
会って1分で意気投合
興奮してつい語り過ぎてしまった。
ここラノーンはまた、アンダマン海に面したシーサイドの街でもある。中心部から西に進むと、潮風漂う海沿いの道に出る。バイクでも借りてカッ飛ばすと気分も盛り上がる。海鮮もうまい。
ラノーンに来たなら美しきアンダマン海とも対面したい。ここは次回後編の舞台でもある
だがそんなことよりも、オメコのことを知りたいであろう読者をご案内するのは、市内北部のルアンラット通り。
この界隈はちょっとした歓楽街になっているのだ。レストランや、生演奏をやっているパブなどが、ゆるやかな坂道に沿って点在。それに、ナオンが誘いをかけてくるバービアがちらほらとネオンを灯している。それらの合間には、何やら思わせぶりに小さなホテルまであって、想像力をかきたてる。
細々とした歓楽街ルアンラット通りをゆく
先ほどの水着JKに劣情をあおられたこともあり、俺の股間は切ないほど求めていた。もうどこでもいい。誰でもいい。
目の前の一軒のバーに飛び込むと、奥のスツールに座っていたナオンがくるりとこちらを見た。いいじゃないか。20代後半くらいか。その割に表情は子供っぽくもあり、甘えたような笑顔。赤茶に染めたセミロングの髪、ホットパンツからはしたなく伸びたナマ足。
「マー・コンディアオ・ラ・カァ?(おひとり?)」
なんて言いつつ俺をテーブル席に導き、自分も傍らに座る。そして首を傾げ、不思議そうに汚い中年の顔をしげしげと見つめてくる。
「……コン・イープン・ロォ?(日本人?)」
「チャイ・レーオ・カップ(その通り)」
「やーんうれしい! 私、日本に遊びに行きたいんだあ。ヒマ(雪)を見たいの」
会って1分で意気投合し、偉大なるインバウンド需要に感謝。タイ人にとって今最もナウいのは、日本に旅行することなのである。
ビアシンのつまみは野菜炒めと春巻き。タイのどこにでもある定番
混浴温泉に向けペイバー
彼女……ニンの出身地は意外にもイサーン(東北部)ではなく、隣県チュムポーンだった。「友だちもここで働いてて、たまに手伝いに来るの」という。へー、なんてあいづちを打ちながら、太モモに手を這わす。なんというスベスベな感触なのか。もう耐えられない。
「ラノーンってさあ、温泉で有名でしょ。一緒に入ろうよ」
下卑たツラしてるだろうな、と自分でも思った。しかしニンは粘着的な愛撫を続ける中年の手に自らの手を重ね、
「いいけどぉ、部屋じゃなきゃヤだよ」
なんてアッサリ了承するではないか。この街には、部屋のバスタブに温泉の湯を引き込んでいるホテルがいくつかある。蛇口をひねれば温泉が湧いてくるのだ。泊まっている宿とはまた別にホテル代がかかってしまうが、知ったことではない。女子との混浴こそ、男の本懐である。オヤジならば誰もが夢見る、はるか年下の女とゆくシッポリ温泉旅行。俺はペイバー代500バーツ(約1700円)を店のババアに叩きつけ、ニンを連れ出した。
今夜のおともニンちゃんはタイ人らしいスレンダーバディー
こうしてバーのナオンとの混浴に持ち込めてしまう夢の街ラノーンだが、ここにはさらなる淫猥アクティビティーが待っていたのである。その詳細については次回!
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