毎週日曜日に更新の「誰でも無料で聴ける」ポッドキャスト（いわゆるインターネットラジオ）番組「スタジオスモーキー」を主宰しているカルロスです。

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耳ざわりが良く、一日中聴いて居られる珠玉のタイPOP！！

記念すべき第70回目の投稿となる今回は少し深めの話しを交えつつお届けしたいと思います。

と、その前に、この「ほいなめ新聞」の主催者ナオト・インポテンツさんに以前に言われていた事、「連載が50回を越えたら色々と考えましょうね！」と励みになるお言葉を頂いて始めたこのコラム、50回を越えて70回になる今ですが、何の音沙汰もないですね笑
PVの少なさゆえか、どうも低い評価に甘んじているのが良くないみたいです。笑

タイを語る時に避けて通れないのがLBGT問題

ご存知の通り、タイはセクシャリティにおける「許容範囲」が非常に広い国です。
単に、夜の世界に生息するレディボーイを指すと言う狭量な意味では無く、広く一般社会に根付いている価値観と言うか、そんな感じを受けます。

一例を挙げますと、僕の知り合いに日本で言うところのイトーヨーカ堂グループに値する現地タイの最大規模量販チエーンに勤めている友人が居ますが、彼はいわゆる「レディボーイ」であり、職場でも女性の恰好をして普通に勤務をしています。恋愛対象は男性であり、髪も長く、その外観は女性そのものを意識していますが、体格が大柄な為に、日本人感覚から言うとどうしても「女装趣味」に見えてしまう、そんな彼です。

しかし、職場では重要なポジションを任されており、セクシャリティにおいて人を評価しないタイ社会の一端を垣間見る思いを感じます。

もちろん、とは言え、タイ社会にも一定の「偏見」は有るでしょう。

しかしながら、少なくとも彼が勤務する企業においてはそれ（偏見）を良しとしない文化が有り、それをタイを代表する企業グループが実践して居る事は素晴らしい事だと思います。

タイを代表する男性バラードシンガーAof

そんなタイですから、当然表現をする世界、芸能の世界には幅広いセクシャリティ志向を持つ人たちが居ます。今回僕がご紹介したいのは「タイの平井堅」こと「Aof（オフ）」です。彼のバラードは実に心に染みわたり、現地タイでは「男女の区別なく大人気」との事。

そんな「Aof」の珠玉の曲にして、衝撃的なMVをも兼ねたこの一曲をぜひご覧頂きたく思います。

人を愛する事への全てが詰まっているかのようなこのMV.
タイと言えども、やはり「セクシャルマイノリティ」の範疇を超えない中で「Aof」が自身の経験を赤裸々にあかしながらのMVは、心ある人の胸を揺さぶる事は間違い無いでしょう。

最強のコンビ、Shazam＋Apple Music

この超便利な「Shazam」ですが、なんと近頃「Apple」に買収されたらしく、当然の流れとして、「Shazam」と「Apple Music」が連動する様になったのです！

1．知らない曲が流れる
2．「Shazam」でスキャン
3．「My Shazam」がスキャンした曲で構成される
4．必要に応じて「Apple Music」でダウンロード

次回は、現代のタイを象徴するかの様な、高い音楽性の富んだユニットをご紹介します。
イメージ的には、「タイのいきものがかり」です！！

今回も最後までお読み頂きありがとうございました！