前回からの続き

カオサンの安ゲストハウスで、ジャンキー丸出しの妖しい女に糞尿の臭いがするだだっ広い便所に強引に押し込まれた僕・・・

女は相変わらず僕の腕をがっちりホールドしたまま「ションベンを我慢している子供」みたいに腰をクネクネさせ「what you want ウ～～ン？」と聞いてきた。

「え？　ナッシングだよ、ナッシング！」　と答えると、女は僕の腕を離し、腰に巻きつけてあったウエストポーチのチャックを開けてゴソゴソ何かを取り出し始め、囁く様に「ガンジャ～、ガンジャ～」と言いながら手に広げた。そこにあったのは、袋に入った乾燥大〇と、5センチ程の短いストローの様な筒に入った白〇粉だった。

うえっ！こいつヤクの売人じゃ？「要らない、要らない！ノーサンキュー！」と僕が大げさに手を振りながら断ると「ウ～～～～ン！」とスネる様な素ぶりでウエストポーチに出した物を戻し、今度は、「ニヤッ」としたと思ったらまた「ウ～～～ン」と言いながら僕の股間をまさぐり始めた。

女は腰をローリングさせ、右手で僕の股間をグ～リグリ攻撃しながら、僕の顔の前に左手でじゃんけんのパーを出し「グッド　サッキン　ファ～～イブ　ハ～～ンドレット　ウ～～ン」と言いながら僕のジーンズのボタンをマジシャンの様にあっさりと外し、あっと言う間に両手でジーンズとパンツを一緒に「ウ～～～～ンッ！」と、力強く唸りながら足首まで下げられてしまった。
一瞬にして「お母さんにオシッコさせられる３歳児」の様な姿にさせられ「あっ、あっ、あっ」とマヌケな声を上げつつ、しゃがんでいる女を見たら、僕と女の目線の中心には「何ですか？僕は正直者ですからっ！」と言わんばかりにピノキオの鼻の様になっている僕のチ○コがあった・・・
次の瞬間「始めるよ〜〜〜！」みたいな合図なのだろうか「ぺしっ」とチ○コを軽く叩かれてから「アガガガ～～！」と物凄い勢いでしゃぶられ、その凄まじい吸引力と、巧みにカリ部分を刺激する舌使いにあっけなく降参し、身を委ねる事に・・・

しかし、このジャンキー女は、「事を早く済ませたい」のが見え見えで、最初から激しく猛チャージをかけてきながら上目使いで僕の目を見て、右手でまたもやパーを出し「５００バーツ」だぞ！とアピールして来る。

勝手にパンツをずり下ろし、やっつけフェラをされ、テメェの言い値なんか払えるかってんだよっ！舐めんじゃねぇぞ～～～！と思い、女の右手のパーをチョキにしてやったところで、「あああああ～～～」と怒涛の快感が押し寄せて来て、あっという間にフィニッシュしてしまう僕・・・

すると、女は「ふんっ、アタイにかかったら若い日本人なんか瞬殺よっ！」とでも言いたげな顔で「ペッ！」とチンピラの様に僕の精子達を床に吐き出し、その後更に物凄く汚い物を吐き出す様に何度も絞り出す様に床に吐き散らした。

「なんだよ、そんなに嫌だったらやんなきゃいいじゃねえか！」と憤慨しながらズボンをはこうとしていると、何の躊躇もなく「金をくれっ！」と手を出して来やがったので、しぶしぶ１００バーツ札２枚を渡すと、急にさっきの「クネクネモード」に豹変し、何やら英語で「明日、アタイの部屋でヘ○○ンパーティーやるからあんたもおいでよ。」と誘って来た。

私は結構です！そんなもんはっ！と丁重にお断りして、だだっ広い便所のドアを開けて出ようとした時、薄暗い明かりに照らされた女の首に「のど仏」らしき物がせり出していた・・・

「うわわわわ・・・」と血の気が引くのが自分でわかった・・・

この事は秘密にしておこうと思っていたが、日本に帰国後、新聞に「タイのエイズ患者8000人突破！」と書いてあったのを見て（当時、エイズの詳しい事がまだわかっておらず、男同士はヤバイとか、猿とやったらヤバイ、とかの認識しかなかった。）これはマズイと、Z君に「実は俺、バンコクの初日にゲストハウスのおカマに生でしゃぶられたんだけど・・・」と告白したら「やっぱし？俺は２日目にやられたよ・・・」と普通に返されました。

まとめ

当時からタイのオカマはクオリティーが高く、最初はパッと見では全然わからないし、むしろ女の子より可愛い子が多い。周りのタイ人も全く気にする様子もなく、完全に市民権を得てる様に見て取れましたが、その後行ったインドやネパールでもサリーを着たオカマを何人か見ましたが、周りの人達から全く相手にされず、子供に石を投げられたり、大人に大声で怒鳴られたり、見ていて激しく心が痛む可哀想な人ばかりでした・・・
やはりタイの「マイ ペンライ精神」は偉大です！